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吐鳳忌法要(とほうきほうよう)/2024年12月8日(日)

小笠原登先生の志願に生きる

 愛知県あま市の出身で、ハンセン病絶対隔離政策と生涯闘った医師であり僧侶である小笠原登の事績を訪うのが「吐(と)鳳忌(ほうき)法要(ほうよう)」です。「らい予防法」廃止から28年。いまだ隔離政策による被害当事者の苦しみは続いており、真の意味での「らい予防法」廃止は実現しておりません。私たちは小笠原登の志願にあらためて向き合うことにより、ハンセン病問題の全面解決に向けて、隔離をされた者、した者が共に解放されていく社会の実現に向けて、歩みを進めてまいりたいと思います。どうか、すべての人々の人間解放への祈りに共感する願いの場に、ご参集下さいますようお願いいたします。 

tohoki20241208

日 時:2024年12月8日(日) 午後1時~ 法要   

                 午後2時~ 記念法話 

講 師:玉光順正氏(真宗大谷派光明寺前住職) 

講 題:「一人になる」-人間解放への祈り- 

入 場:無料 どなたでもお参りいただけます。 

会 場:圓周寺(愛知県あま市甚目寺東大門19)
      名鉄津島線甚目寺駅南口より南へ350mほど
 ※周辺にコインパーキング等が十分にございません。できる限り公共交通機関をご利用ください。なお、特別な事情によりお車でお越しの方は、あらかじめ圓周寺までお問い合わせください 

◆「吐鳳資料展示室」新規開設について 

小笠原登の日記等、貴重な資料が展示されています。
12月8日(日)は午前
10時から午後12時30分まで見学できます。
これ以外で見学を希望される方は、あらかじめ圓周寺までお電話の上ご予約下さい。

お問い合わせ 圓周寺  TEL    052-444-0024