
お知らせ
6月1日~3日 暁天講座 開催についてのご案内
2025年 東別院 暁天講座
6月1日(日)~3日(火)早朝開催
昨年までは8月に開催していた【暁天講座】ですが、今年から涼しい時期に変更し、6月1日(日)~3日(火)の早朝に、各界の著名人をお招きして開講します。
本年は解剖学者の養老孟司さん、同朋大学の蒲池勢至さん、CBCラジオパーソナリティーの北野誠さんをお招きして暁天講座を開講します。
参加者にはパンと飲み物を無料で進呈します。ぜひご参加ください!
開催概要
日時 | 2025年6月1日(日)~3日(火) あさ 6時15分 勤行(正信偈同朋奉讃) ※6月2日は手話のレッスンがあります。 6時40分 講演 8時00分ごろ 終了 |
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会場 | 東別院本堂 |
参加費 | 無料・予約不要 |
(内容は急遽変更になる場合があります)
講師紹介と講演内容
6月1日(日)

養老 孟司氏(医学博士・解剖学者)
「なるようになる。—僕はこんなふうに生きてきた—」
人生は、なるようになる。これがひとまずの結論です。はっきりした目的意識があって、それに従って物事が進むということにはならない。私自身がすっかり忘れてしまったような些事が、その後の人生を動かして来たかもしれない。幼少期の最初の記憶から、虫と猫とバカの壁と出会った87年間を語ります。
6月2日(月)

蒲池 勢至氏(同朋大学仏教文化研究所研究顧問)
「無辺の生死海を尽くす —「訪ふ」と「弔ふ」—」
現代社会の中で、私たちは、どこへ向かって生きているのだろうか。生者と死者の関係はどうなっているのだろうか。
親鸞聖人は『教行信証』の最後に、「無辺の生死海を尽くさんが為の故なり」と述べられた。このお言葉をかみしめながら、改めて考えてみたい。
6月3日(火)

北野 誠氏(タレント・コメンテーター・ラジオパーソナリティー)
「親父の自殺を乗り越えて」
「父の自殺を乗り越えて〜死なずに生きていく〜」
26歳の時に自分の父親を自殺という形で亡くしました。事業が失敗し多額の負債を抱えていたため、残された家族は田んぼや畑などをすべて処分しました。現在、年間約3万人の方が自殺される世の中。自身の経験を通じて世の中の人に「死んだら、あかん!」ということを一番伝えたいです。父親の自殺からいろいろなことを学びました。「死んだら、あかん!」ということ、死なずに生きていく生き方!また、知り合いが不幸になった時にはどうすればいいか?そして、支えてくれたあらゆる業界のリーダーの皆様は、こんな時にどういう言葉をかけるのかということを身体で覚えました。私が受けた不幸、私が受けた恩義を語ります。
東別院 暁天講座へのご参加をお待ちしています